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海外FXの魅力とはなにか?

なぜ為替取引をする際に海外FXをわざわざ利用するのか?疑問に思う方も多いかと思いますが、簡単に言えば日本国内のFX業者とは全く別のサービスが充実しているからです。

それでは何が違うのか?というと確実に違う所が2つあります。それはレバレッジゼロカットシステムです。少し携わっている人であればわかると思いますが知らない人には???だと思います。この後詳しく説明させていただきます。

海外FX業者は最大3000倍のレバレッジでトレードが可能

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日本国内のFX業者は個人に対しレバレッジを最大でも25倍までと金融庁が決めています。法人口座であれば最大100倍まで利用する事ができますが普通に考えれば25倍という事です。

2010年、金融商品取引法等に関する内閣府令改正により、取引額の4%以上の預託を受けずに業者等が顧客にFX取引を行わせることを禁止。

こんな感じで国内FXはレバレッジの制限をしたので証拠金が潤沢でないとトレードをまともにすることすら出来ない状況になりました。

この規制に付け加えまたもやレバレッジの制限を掛けようと金融庁は動いているようです。次は25倍から10倍へと引き下げを検討。

 これに関して私の個人的な感想を述べると!・・・これはもう少し後にしましょう。

このレバレッジの制限ですがなぜそうなったのか?そして尚も引き下げを検討しているのかをお話していきましょう。

  • 国内業者はロスカットのルールが不十分な為、ユーザーが証拠金以上の損害を被る恐れがある(追証
  • ユーザーの利益が増大する事により、FX業者の財務に影響が出る恐れ
  • 過度な投機を防止するため

などと言われておりますが確かに規制すべきところは規制すべき!とは思います。ただし規制するべきところ方向性が間違っている為に今まで少額で投資をしてきたユーザーは国内FXから海外FXへと移行したのです。

実際多くのユーザーはどんな人だったのかと言えば

  • 小遣い稼ぎで楽しんでいたサラリーマン
  • 家計費を少しでも増やそうとコツコツトレードを楽しんでいた主婦
  • アルバイトで貯めた資金を増やそうと楽しんでいた学生

こういった一般ユーザーを一斉排除してしまったような形となってしまったのです。この環境になってしまえばどうなるのかと言えば日本国内で資金が回っていたものが海外へと流れ出て行くということです。本末転倒な結果ですよね。。。

海外FX業者はどうなの?

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海外FXに関してはレバレッジの規制などはなく業者の方針によりけりですが、最大で200~3000倍までレバレッジをきかせてトレードが可能です。人気の業者はやはり500~1000倍程度のレバレッジで多くのユーザーを囲っているように思えます。

それではレバレッジの違いでどのような違いがあるのかを簡単に説明します。

例)3万円の証拠金(軍資金)でトレードを国内・海外でしたとします。

レバレッジを最大限に活かした場合の話です

  • 国内FX業者(25倍):最大で75万円の取引が可能
  • 海外FX業者(3000倍):最大で9000万円の取引が可能

この時点で大幅に違いが見てわかるかと思いますが、もしドル/円を100円で購入し101円で決済したとします。

  • 国内FX業者(25倍):7,500円の利益
  • 海外FX業者(3000倍):900,000円の利益

ただし、リアルな話をするとレバレッジを最大にかけるトレードは基本的にやることは無いでしょうから机上の空論となりますが、見てわかる通り証拠金が少なくともごく普通にトレードができるという事です。

国内のレバレッジで普通にトレードしようと思ったら数十円~数百円を儲けるためにトレードすることになります。

でもレバレッジが高ければ損失も大きくなるのでは?リスクが膨らむのでは?と考えるのが普通ですよね。確かに国内FXはその予想外の値動きによっての損失(追証)が問題でレバレッジ規制をかけたわけですから気になるのは当たり前です。

でも海外FXにはそのリスク(追証)もお構いなしでトレードする事が可能なのです。

海外FXに追証はない!?ゼロカットシステムとは?

レバレッジが大きければ大きいほど怖いのは追証です。国内FXでは相場に予想外の変動が起こり逆張りをしていた場合、追証は発生する可能性があります。

では海外FXではどうでしょう。もし急落急騰が起こったとしても追証になるということはありません。ただし全ての業者がそうかというと違いますので選定の際には注意が必要です。

追証とはなにか?

証拠金の維持率が低下し、証拠金不足となった場合に発生します。足りなくなった証拠金を追加で入金する仕組みです。

国内FX業者の基本は強制ロスカットをする前に証拠金の追加を要求してくる形です。わかりにくいと思いますので国内業者YJFXの追証システムを見ながら説明していきます。

 FJFX

ここは私も利用している国内FX業者FJFXです。この業者の追証システムを見ながら理解を深めていきましょう。

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見てわかる通り追証チェック時間などがあり、その時間に証拠金維持が出来ていない場合は入金しないと強制的にロスカットとなります。ですがもし相場が急変した場合は業者が強制ロスカットをしたとしても約定が間に合わず口座残高がマイナスになってしまう事もあるわけです。 

例えばリーマンショックスイスフランショック、EU離脱などの世界的に影響がある事態が起こった場合、相場は急激に動きます。相場はパニックとなるので売り手買い手がいなくなりFX業者がロスカットをさせたい値になったとしても約定が成立せず、約定が成立したころには損失が想像を超える損失に膨らんでいるケースに陥るのです。

この損失はユーザーの借金となり国内FX業者に追加で支払いをしなくてはいけない事になります。これが追証です。

2015年1月15日 スイスフランショックにて

顧客区分 追証発生件数 追証発生金額
法人 92件 14億4000万円
個人 1137件 19億4800万円
合計 1229件 33億8800万円

2015年1月15日に個人投資家が述べ平均171万円の借金を数分から数時間で背負った計算です。投資家が凍死家へ…

冗談はさておきこういった事はいつ起こるかわかりません。日本大震災やギリシャショックなどもありましたしね。

過去に国内FXもレバレッジは400倍などハイレバレッジを採用していた時期もありましたが、結局のところ金融庁が規制をかけた背景にはこういった予想外の急変動による個人投資家の破産が相次いだこと」が大きな要因となっています。

ここまで学んだ事を思い返すとやはり海外FXのハイレバレッジは危険極まりないのでは?と思うでしょう。ですが全くの逆で海外FXの場合、強制ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになったとしてもその損失は海外FX業者が補填するというシステムになっています。

これがゼロカットシステムです。

つまり海外FXでハイレバレッジを利用していたとしてもし急変動相場になり残高がマイナスになったとしても追証はなく残高ゼロで済むという事になるのです。

海外FXを使うメリット

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やっと海外FX業者を利用するメリットをお話することができそうです。完全に理解したという人も少ないかもしれませんが何となく海外FXは悪くないというのは理解できたのではないでしょうか。それでは海外FXのメリットをあげて行きます

今までを踏まえて考えてみるとどう思いますか?あなたは国内FX?海外FX?どちらを選ぶでしょう。

FXで儲けるのにとても重要なのは「損失を限定的にすること」です。「ゼロカットシステムにより損失を証拠金以上出さない・限定できる」これが投資家にとって最重要なことなのです。

まとめ

先ほど言い掛けてやめた話をしようと思います。これは個人的な意見なのであまり突っ込まれたくはないのですが、個人的には国内FXの規制はレバレッジを下げるのではなくゼロカットシステムを導入してレバレッジを引き上げた方が投資家が海外へ逃げる事もなく日本国内で資金を流用する流れが出来ると思っています。

と個人的な話はここまでにして海外FXの魅力について話しをした。難しい部分に触れているので完全に理解はできていないかもしれませんが、国内FXの危険性と海外FXの安全性は何となくおわかりいただけたと思います。

kaigaifx-hikaku.hatenablog.com

もし海外FXを利用する事を検討している場合は必ずレバレッジの確認と追証有り無しの確認をするようにしましょう。

 

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